一人で飲んだり食べたりできるように
スプーンやフォークを上手に使えるようになり、一人でご飯を食べられるようになります。コップで飲むのも、もう大丈夫。時には食べ物を落としたりこぼしたりすることもありますが、そこは大目に。叱るよりも、子どものやる気を尊重してあげましょう。また、食べ物で遊ばないなど食事のルールを教えることは必要ですが、しつけにこだわり過ぎると食事が楽しくなくなります。特に子どもが小食だとママは一生懸命になり、食事中もつい小言が出てしまいがち。食欲アップの要は、体を動かして十分おなかをすかせて食事を迎えることと、楽しい雰囲気です。食事のルールを教えることと大目に見ることのメリハリを付け、楽しい雰囲気作りを心がけたいですね。 |
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基本的な生活習慣を教える
朝起きたら「おはよう」、夜寝る時は「おやすみなさい」、ご飯の前後には「いただきます」や「ごちそうさま」。そうした日常の挨拶や、歯磨き、手洗い、洗顔などの基本的な生活習慣をそろそろ教えていきたいですね。言い聞かせてできるようになるわけではなく、毎日の繰り返しと大人が意識してやって見せることで、自然に身に付いていきます。また、ボタンやスナップを留めたりはずしたりはまだ苦手ですが、Tシャツやズボンを着たり脱いだりはできるようになります。できないことはママが手伝い、できることは子どもにやらせるようにしたいもの。手を出しすぎたりせかしたりせずに、子どものやる気を大切に。できたらうんとほめてあげてください。 |
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