おやつは食事の補いになる物を
たんぱく質やカルシウムを補う意味で1日に250ml程度の牛乳を飲ませましょう。これは、必ずしも牛乳だけでとらなくてもいいのです。チーズ、ヨーグルトなどの乳製品と合わせて、そのぐらいの量を目安にとれればいいと考えてください。また、この時期の食事は、3回の幼児食と、必要に応じておやつを与えます。おやつは離乳後期や完了期と同じく、食事の補いになる物を与えるのが基本です。例えば、果物、乳製品、一口おにぎりやミニサンドイッチ、ゼリーなど。食事に影響しない程度の量にします。甘いお菓子やジュースを与える時は、時間と量を決めましょう。ダラダラと与えるのは虫歯のもと。食事を食べられなくなりますし、肥満の原因にもなります。
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「ヒヤッ!」が多くなる
動きが活発で指先がさらに器用になるこの時期。ママが「ヒヤッ!」とするような事態がこれまで以上に多くなります。 ソファーによじ登って転落しそうになったり、コンセントにはさみなどを入れたり、湯沸かしポットのボタンを押してやけどをしそうになったり。扉に手を挟むという事故もよくあります。事故予防策の点検・見直し・強化が必要ですね。 また、言葉の理解が進んでくるので、叱って教えることにも意味が出てきます。 「アチチだよ。触っちゃいけません!」「いたずらしちゃダメ!」と真剣な表情と口調と雰囲気で“いけない”ということを伝えましょう。叱られてもまた同じことをしますが、繰り返すうちに意味が分かっていきます。 |
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