
羊水の中でダイナミックに動くように
消化器、泌尿器など各器官がより発達してきます。骨もますますしっかりし始め、体の末端まで筋肉がついてきます。そのため赤ちゃんは、羊水の中で体を大きく動かすようになるほか、おでこに手を当てたり、目をこするという細やかな動きもできるようになります。
男女の外性器がハッキリするのもこの時期です。ほかにも皮膚の神経組織が完成に近づき、触覚が鋭敏になるのをはじめ、聴覚も発達。上下のまぶたができて、顔立ちもよりヒトらしくなってきます。乳歯も形作られます。
赤ちゃんの重さは、約700g(メロン1個分)。身長は約30cmです。
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マイナートラブルが出始めます
子宮は、大人の頭よりもひと回り大きくなり、子宮底はおへその高さまで達します。
また個人差はあるものの、妊娠22週頃にはほとんどのママが胎動を感じるでしょう。胎動は、赤ちゃんの手足が子宮壁にぶつかると感じますが、感じ方は人それぞれ。なかには腸が動いていると勘違いするママもいます。
ほかにもお腹が大きくなることで、腰痛や背中の痛みが出始めたり、足をつったり、こむら返りが起きる人が多くなる頃です。
乳腺の発達により乳房は、ますます大きくなります。
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